数学・算数の勉強方法

数学・算数の勉強が分からないとか、急に分からなくなったとか、半年・一年前位から分からなくなったという話は

よく聞きます。

 

算数・数学の勉強方法は、理解できるところまで一旦戻って、理解できる、簡単な問題から、やり直すことでしょう。

やり方を理解した上で、問題を自力でたくさん解いてみて、またそれを忘れたら何度もやり直すことが大事です。

人間の頭は、問題をやるときに苦労して、やり遂げた・達成したと言う印象が強く残れば、記憶が長続きするようです。算数・数学はその知識の持続時間が他の科目より少し長いようです。つまり、一旦できるようになると、その状態が長続きすると言う事です。つまり得意科目にしやすいといえるでしょう。問題のやり方としては、「自分の力で解いてみる」事が重要です。さらに言えば、ある程度の自信がつくまでやりましょう。一旦解けていた問題が解けなくなる事も、よくあります。くじけずに、理解して、繰り返し問題をやりましょう。 難しい問題に挑戦して、どんどん解けるようになるのが面白くなれば、好循環が生まれます。ただし、知識はその後も、継続的に整理しなければいけないようで、復習にも同じような問題をやりましょう。 

苦手な分野は、一旦できるようになってもすぐに忘れて、できなくなる事があります。重要な単元、たとえば小学校高学年の「割合」や「分数の通分」、中学校では「プラスマイナスの数」や、「方程式の原則」、「関数」など、苦手になりやすいところ・単元はたくさんあります。不確かなまま進んでいくと、後々まで弱点を抱えることになります。一旦苦手となると、何度も勉強して理解したつもりになっても、すぐに忘れてしまう・できなくなってしまうことが多いようです。何とか、それぞれを勉強する時点で、得意分野にしてください。