１８歳人口がピークを迎え、今後進学者の絶対数が減小して行くことが確実視される中で、国公立大学の人気は底堅い。また国公立、私立を問わず、大都市近郊の大学の人気が比較的高く、また私立有名大学の人気が高い。他方地方の大学の人気は相対的に下降気味。

募集方法としては、国公立においても総合型・学校推薦型の募集が増加傾向だが、まだ大半は一般選抜。これに対して、私立大学では総合型・推薦型選抜が6割程度と過半。大学側の早めの学生確保のニーズと学生側のリスク回避のニーズが合致している傾向。大学側では従来ほど、入試選抜の公平性に重きを置かないで、受入れ可能な生徒であれば早めに取っておく傾向。

高校生徒側としては、とにかく学校成績を上げる、英検対策をする、小論文・志願理由書作成の準備時間を取る、あと生徒にもよるが共通テスト対策をすることが重要。

一般入試も視野に入れて、。弱点をなくして、レベルアップを図って行く事が大事です。